【診療時間】9:30~13:00 / 15:30~20:00
月曜 15:00~19:00・火曜 14:00~17:00・
水曜 14:30~19:00・木曜 14:30~19:00・
金曜 9:30~13:00・土曜 9:30~17:00・日曜 9:30~13:00
【休診日】日曜午後・祝日
【所在地】西神南駅から徒歩5分
【診療時間】9:30~13:00 / 15:30~20:00
月曜 15:00~19:00・火曜 14:00~17:00・
水曜 14:30~19:00・木曜 14:30~19:00・
金曜 9:30~13:00・土曜 9:30~17:00・日曜 9:30~13:00
【休診日】日曜午後・祝日
【所在地】西神南駅から徒歩5分
口腔外科は、お口の中の外科処置を行う診療を総称します。
歯科医院に訪れる患者さんのなかで、多いのは虫歯や歯周病などが主です。
口腔外科は親知らずの抜歯や、口腔内の腫瘍、顎関節の異常などが対象です。
当院は、一般歯科だけではなく口腔外科の症例数も多く、最新の検査設備もありますので安心してご利用いただけます。
口腔内の一番奥、専門用語では第三大臼歯と呼ばれる歯が「親知らず」です。
上下合わせて四本あり、正常に生えていれば抜歯の必要はありません。
しかし、現代人の顎は昔に比べて小さくなっているので、ほかの歯に影響を与えていることがほとんどです。
痛みや腫れを引き起こす
親知らずが斜めに生えたり、横向きに生えたりすると、磨き残しが発生し痛みや腫れなどの炎症の原因となります。
虫歯や歯周病の原因になる
親知らずは口の一番奥にあることからブラッシングが難しく虫歯や歯周病になりやすい歯です。
また、完全に生えてはおらず、途中で埋まってしまっていると他の歯に重なり、その歯が虫歯になってしまうこともよくあります。
嚙み合わせに問題が起きる(歯列不正)
親知らずの生えてくるスペースが確保されていないと、ほかの歯に影響を与えてしまい口腔内の嚙み合わせに問題が生じてきます。
横に生えてきて歯列不正の原因となったり、炎症を起こしたり、虫歯になったりしている場合に、当院では抜歯を推奨しております。
親知らずを抜歯したほうが良い場合
親知らずを抜歯しないほうが良い場合
ポイント1親知らずは必ず抜かなくてはいけませんか?
普通に生えていて、他の歯に影響を及ぼしていなければ抜く必要はありません。
しかし、まっすぐ生えていなかったり、途中で他の歯にひっかかったりしている場合には、虫歯や歯周病、歯列不正の原因となります。
後々のために抜歯をしておいたほうが後でトラブルが起きません。
そして、若いころに抜いておくと骨が柔らかいためつらくありません。
ポイント2親知らずを抜くのに、どれぐらい時間がかかりますか?
一般的には約一時間で処置完了です。
難症例の場合は、精密な検査を行う必要があるためより時間がかかります。
ポイント3親知らずを抜いている時に痛みはないの?
当院では、表面麻酔の後に局所麻酔を利用し、しっかりと麻酔が効いているのを確認してから処置を行うため、つらい痛みはありません。
ただ完全に感覚がなくなるわけではなく、触られている際の感覚は残ります。
ポイント4抜いた後の腫れや痛みは?
親知らずの状態や、他の生え方など個人差があります。
しかし、腫れというのは身体の正常な免疫反応なので、抜歯後は必ず起こります。
痛みに関しては、数日間継続しますが、痛み止めを用いることで、症状をかなり軽減することができます。
ポイント5治療後気を付けるべきことは?
激しい運動、サウナ、過度な飲酒などは血行を促進してしまい痛みの原因になります。
痛みや腫れが十分に引くまで控えて下さい。
また、処方される抗生物質は必ず飲み切ってください。
化膿予防として出されているので、途中で飲まなくなる。もしくは、また飲み始めなどを続けると、薬の効果が十分に発揮されません。
必ず医師の指示通りの処方を心掛けてください。
ポイント6抜歯後のトラブルに関して
抜歯後、症状が軽減した後に再び痛みがぶり返してきたときには、歯槽痛(ドライソケット)が疑われます。
抜歯したあとは、血の固まりで充填され、時間が経つにつれて穴は徐々にふさがっていきます。
しかし、この血の塊が何らかの要因で取れてしまうと、歯肉の中の骨がむき出しになり強い痛みが発生します。
その場合は、傷口に抗生物質などを充填し、痛みが治まるのを待ちます。
「起きた時に顎が痛い」「口を大きく開けられない」「顎がポキポキと鳴る」などの症状があれば顎関節症が疑われます。
原因としては、歯ぎしり、歯列不正、ストレス、睡眠不足、個人の癖など様々です。そのため原因を特定するのが非常に難しいことでも知られています。
また、顎関節症は耳鳴り、頭痛、めまいなどの症状と原因があることがわかっています。
口をうまく開けられない
(ひっかかった感じがする)
口を開けたときに
左右が非対称
口を大きく開けた時に
「ボキッ」という音が鳴る
※顎を鳴らす行為を続けていると、顎に大きな負担がかかり、より重症化してしまうこともあります。面白がって鳴らさないように注意しましょう。
顎関節症の治療には、症状によってさまざまな治療法があり、適宜患者さんの状態によって組み合わせていきます
認知行動療法
「食いしばり」や「歯ぎしり」など顎関節症を悪化させる症状は無意識で行われます。
そのため、本人にその癖を把握していただき、意識的に癖を止めさせる心理的なアプローチです。
運動療法
口や顎のストレッチを行うことで、顎の健全なバランスを取り戻していきます。
薬物療法
激しい炎症やこわばった筋肉を薬物投与で和らげていきます。
また、ストレスが原因での歯ぎしりや食いしばりを抑えるため睡眠導入剤や抗不安薬を処方するケースもあります。
物理療法
温めたり、冷やしたりして症状の改善を目指します。
スプリント療法
マウスピースを用いて、かみ合わせを改善していく療法です。
食いしばりや歯ぎしりによる口腔内へのダメージを軽減していきます。